阿部慎之助監督の入団する時の契約金は凄かったって本当でしょうか?
破格だったという噂が流れていましたが真相はどうなのでしょうか?
阿部慎之助選手は2001年に読売ジャイアンツに逆指名制度を利用して入団しました、今までのジャイアンツにはない「打てる捕手」として大いに期待が寄せられていました。
これは入団後に発覚したことですが、その期待の表れか契約金も今までにない破格のものだったという事が発覚しました。
本来ならば12球団の申し合わせ(規約ではない)により1億円+出来高以上は契約金として渡してはいけないとなっていましたが、これをかなり超過して阿部選手は読売ジャイアンツからもらっていたそうです。
申し合わせに反していたとはいえ、一選手としての期待度やその実力の評価と考えればすごい事です。
今思えば阿部選手にはそれだけの価値があった!と強く言えそうですが、今回はそんな阿部選手の契約金についての記事をご紹介していきたいと思います。
目次
阿部慎之助の入団する時の契約金は?破格だったの?

出典:https://www.nikkansports.com/baseball/news/201909230001128.html
阿部慎之助監督は大学時代に素晴らしい成績を残し、プロ野球界でも貴重な「打てる捕手」として話題になっていました。
2000年に読売ジャイアンツに逆指名制度を利用し1位指名されましたが、その時の契約金が後に発覚したことですが、なんと10億円ももらっていたそうです!
現在の菅野智之投手の年棒が6億5千万円で現役トップの金額という事を考えても凄いです。
さらには同じ契約金でも高橋由伸選手は当時6億円だったという事を考えても阿部監督の10奥円は破格です!
とりあえずは申し合わせや規約違反なんてことをぬきにして、一選手の評価として考えると阿部慎之助選手に球団がどれほどの期待を寄せていたのか?ということが伺えますね。
そして、今思えばその期待にも十分に応える結果になっている阿部慎之助監督も素晴らしいですね!
球界申し合わせについて!

プロ野球では93年のドラフトから、社会人と大学の選手が入団する球団を選べる逆指名制度を導入しています。
これに伴い、球団間の争奪戦で契約金が高騰するのを避けるために、新人選手の契約金の最高標準額を1億円と12球団で申し合わせていました。
阿部監督ら他5選手がこの申し合わせに違反する形になっていました。
しかし、この新人選手の契約金についての12球団の申し合わせ事項は、球界の憲法にあたる野球協約を破るものではないとされ、超過に対する罰則はありませんでした。
そして逆指名制度は2007年度には完全に廃止され、12球団は契約金の上限を1億円と出来高払い5千万円で合意し、破った場合には制裁を加える事を決定しました。
ファンとしては、契約金にその選手の評価や期待の程度が表れているように思えて高ければ高いほど期待が持てそうですが、支払う側の球団としては高騰すると困りますもんね。
欧米ではさらに破格の契約金が用意されていて、みんなメジャーへの挑戦をしていくというのにもそんな理由があったとしたら、日本球界はそれでいいのか!?とか少し思いますね。
現役選手の最高契約金(年棒)

出典:https://career-books.com/abe-yakyu-nenshu/
プロ野球と言えども一興行である事や、一職業である以上やはり気になるのがその契約金(年棒)です。
とりわけプロ野球選手などの職業は高額収入で昔から「夢のある職業」として、子供達のなりたい職業ランキングにも名を連ねる職業でした。
そんな現役選手のもらっているお給料(年棒 契約金)は一体いくらなのでしょうか?
そして、阿部慎之助監督の最高の年棒はいくらなのか気になったのでご紹介していきます。
1位 菅野智之選手(読売ジャイアンツ)
6億5千万円
2位 柳田悠岐選手(ソフトバンクホークス)
5億7千万円
3位 坂本勇人選手(読売ジャイアンツ)
5億円
4位 山田哲人選手(ヤクルトスワローズ)
5億円
5位 バレンティン選手(ソフトバンクホークス)
5億円
6位 浅村栄斗選手(楽天ゴールデンイーグルス)
5億円
現役での最高金額は菅野選手の6億5千万円が一番でした。
阿部慎之助監督は契約金でこの倍近くもらっていたというのは本当にとんでもないですね!
ちなみに、阿部慎之助監督の年棒の最高金額は6億円で現役だったとしても最高金額に迫るほど活躍していたという事ですね!
まとめ
今回の記事を簡単にまとめさせていただきます。
・阿部慎之助監督の新人契約金は10億円で歴代でも最高金額と破格です!
・阿部監督の現役時代の年棒も6億円と破格でした。
・12球団申し合わせに違反していましたが、選手の評価としては破格の契約金でした。
阿部慎之助監督は大学時代に大活躍し、シドニーオリンピックの日本代表にも選出されていました。
そんな経歴もあってか、読売ジャイアンツに逆指名により入団した際の契約金は10億円と破格で、本当に貴重な「打てる捕手」としてや阿部慎之助監督の魅力を当時から見出していたと考えられますね。
現役を終えた今となっては、阿部慎之助監督の日本球界における貢献度や読売ジャイアンツにおけるチームへの貢献を考えれば本当に高くないと感じるほど活躍をしてくれたと思いますね!