阿部慎之助監督は現役時代はかなり肥満でしたよね?
原因はなんだったのでしょうか?気になりますよね?
そんな阿部慎之助選手は現在は2軍監督として鬼軍曹と話題になっていますが、選手晩年には太りすぎでは?お腹出てない?体重は増えた?など多く噂されていました。
確かに入団当初と比べると明らかにビルドアップというか、ふっくらしたというか、肥満傾向にあるというか、というような状況になっています。
今回は阿部慎之助監督の肥満の原因や現在のピーク時の体重などご紹介していきたいと思います。
阿部慎之助はかなり肥満?

出典:https://geinou-yakyu-sokuho.com/1741.html
プロに入団してからはより充実したトレーニングを行い筋肉によって体重が増えるという経緯もあってかあまりプロに入って痩せたという選手は見かけません。
もちろん阿部監督もその例にもれず、入団当初は少しスッキリとした印象から、今ではプロの大ベテランとしての貫禄も相まってかなり大きく見えますね!
しかし、肥満と言えばかつて有名選手にもいたようにぽっこりとお腹が出てしまうような印象を受けますが、阿部選手の場合はどうやら違うようですね。
プロのトレーナー達から適切な栄養管理をされ、効果的な筋力トレーニングを行う事で、見事に筋力アップやビルドアップに成功しているといった印象です。
ピーク時には体重は100kgくらいあったそうですが、これは肉体改造による筋力アップの成功と考えられそうです。
これだけしっかりとした体格であればホームランを量産できそうですし、この身体があったからこそ400本を超える通算本塁打を打つことができたと考えられますね。
しかし、現役を引退し監督業を行うことになるとこれから肥満になってしまうという可能性は十分にありますね!
選手時代ほどに練習をするわけでもありませんから運動量が全く変わってきてしまいますからね。
でも結果が残せずに心労で痩せてしまう、なんてことも考えたくはありませんがあり得ない話ではありませんね。
阿部慎之助の肥満の原因はなに?

出典:http://blog.livedoor.jp/probaseballmatome/archives/11901588.html
阿部慎之助選手は肉体改造として筋力アップを図り、入団当初とは見違えるほどにビルドアップした肉体を見せてくれています。
一説では肥満かも?と言われていましたが、どちらかというとお腹が出ているわけでもなくホームランバッターとしてより大きな身体になったという印象です。
しかしながらやはり100kgを越える体重は少し大きすぎるように思いますね。
ウエイトトレーニングを重視して走り込みをしない(重くて難しい)という練習メニューになるとこのような身体になるそうです。
そのせいでか、ファーストの守備もおぼつかないという現状が当時見られたという事もあり守備よりも打撃を意識して筋力アップを行ったという事でしょうか。
それでも通算本塁打400本以上打っているので、しっかりと打者として結果を残しており、この筋力アップは正解であったと今なら思えますね。
現役もしっかりと勤め上げたのですが、今は2軍監督となり、運動量は選手時代とは比較にならないくらい減っているでしょうし、これから肥満が出現するかも、という可能性は大いにあると考えられます。
肥満はあらゆる病気の原因ともなり得るので注意してもらいたいですね!
野球は太りやすい?

出典:https://www.sanspo.com/baseball/news/20181125/npb18112505030004-n1.html
一般的に考えるプロアスリートの姿は、鮮麗されたしなやかな筋肉に細くスリムなイメージですが、プロ野球選手では明らかにそれが違う事がわかります。
アスリートたちのBMIをみてもそれは一目瞭然で他のプロアスリート達のBMIは18.5~24.9とほぼ理想的な値ですがプロ野球選手になるとBMI値が25以上の選手が全体の80%近くもいるという事です。
このBMIの上昇はステロイドの使用解禁の時代と一致し、ステロイドの副作用として体重増加を引き起こしてしまう事があります。
実際に使用しているかどうかまではわかりませんが変な偶然に思えますね。
他にも科学的トレーニングにより、より効果的に筋力アップ、持久力アップを行うことができるようになったという事もその要因として挙げられると思います。
しかし、それは全てのアスリート達に言える事で野球に限った話ではありません。
そこで考えるのは、野球というスポーツに必要な動き、どんな選手が活躍できるのか?という事です。
野球は他のスポーツとは違い自軍の攻撃時にはベンチに座る事もあります。
さらには、打撃、走塁、守備などこのどれかに特化しておけば他を補って余りある活躍をすることができるスポーツでもあります。
ホームランを50本打てば盗塁0でも一流の選手といえ、パ・リーグではDHという制度があり守備をしなくてもいいというものまであります。
まとめると、野球は太っている選手でも活躍する機会があり、筋力に特化させて他は諦める。
というような方法も可能なスポーツだから肥満の選手が多い、と考える事も出来ますね。
まとめ
今回の記事を簡単にまとめさせていただきます。
・阿部慎之助選手は肥満というよりは筋力アップをしている。
・阿部慎之助選手は打撃に特化し筋力を鍛え体重が100kgを越えていた。
・野球は他のスポーツよりも肥満傾向にある。
阿部慎之助選手は、入団当初よりもあきらかに身体が大きくなっており、肥満傾向にあると思われていました。
しかし、よくよくその身体を眺めてみると、肥満というよりは打撃に特化させるためのウエイトトレーニングにより筋力が増したと考えることができるような体つきです。
その結果、通算本塁打は400本を超え球史に名を残すほどの選手になりました。2軍監督になって運動量が減っていく中で、本当に肥満にならないように気を付けてほしいですね。