亀井善行選手は去年復活しました!では今年は活躍出来るのでしょうか?
亀井善行選手は、今年で38歳を迎えることになり、現役選手の中でもベテラン、ジャイアンツの生え抜き選手の中でも最古参の選手という事になります。
そんな亀井選手の全盛期と言えば2009年のWBCが開催された年です。
代表選手にサプライズ選出されてからブレイクしました!自己キャリアハイとなる成績を残しました。
しかし、その後はケガや不調によりあまり活躍を見せる事はできませんでしたが、2019年のシーズンで見事に復活を果たしました!
今回はそんな亀井選手の去年の復活の裏側や期待が高まる今年の活躍の可能性などご紹介していきたいと思います。
亀井善行選手は去年復活!

出典:https://note.com/norito_baseball/n/ne46d8975f2ca
亀井善行選手は今年で38歳になり、プロ野球の中でもかなりベテランで引退を囁かれてもおかしくない年齢になってきました。
そんな亀井選手の全盛期は2009年シーズンで、まさにブレイクしました!キャリアハイとなる成績を記録するほかチームも日本一に輝き、日韓クラブチャンピオンシップでも優勝した年のレギュラーとして大いに活躍しました。
しかし、そんな亀井選手もその年以降はケガや不調に悩まされ不本意なシーズンが続きましたが、2019年のシーズンに見事復活を遂げ、キャリアハイの成績に迫る記録を残し、チームのリーグ優勝にも大きく貢献しました。
亀井善行選手の2020年シーズンは活躍できる?

出典:https://bunshun.jp/articles/-/7234
ルーキーにとってデビューした年の次の年は「2年目のジンクス」と呼ばれ、活躍ができなくなり突然に成績を落とすことも珍しくはありません。
2年目にはしっかりとプロの選手達に苦手や得意などプレイスタイルまで研究されてしまう為に、活躍ができなくなることがあります。
しかし、亀井選手にとってはプロ野球選手として16年目のシーズンになる事からも、研究されつくされている中での活躍ですのでこれに関しては問題ないと思います。
あとはケガや事故、ケガは練習をすればするほどにその可能性は上がってしまいます。
不調が続き、練習量を増やしケガをしてさらに不調になってしまうというケースも少なくなく、一生懸命に練習をすればするほどにケガをするリスクも高くなってしまうという皮肉なものです。
しかし、無事是名馬という言葉でもある通り、ケガをしない選手もいますし、それでも活躍するのが超一流選手だと思いますので、どうか亀井選手もケガにだけは気を付けて練習をしてもらいたいものですね。
2019年の阿部慎之助選手の引退を受けて、現役最年長野手として阿部選手の代わりを務められるような選手にならないといけないと意気込みを語っていることからも大いに期待が持てそうですね!
このことからも、2019年シーズンで大活躍した亀井選手の2020年での活躍は大いに期待できると思います。
なぜ2019年亀井善行選手は復活を遂げたのか?

なぜ亀井選手は2019年に復活を遂げることができたのでしょうか?
確かに、それが亀井選手のポテンシャルですと言われればそれまで何ですが、いくつかその要因を考えていきたいと思います。
・原監督の復帰
2018年のシーズンオフに前高橋由伸監督がチームの不振の責任を取り辞任しました。
そして、原監督が新たに再任するという形で2019年シーズン監督を務めることになりました。
思えば2009年シーズンの監督も原監督であることからも、亀井選手の起用法や操縦法などをしっかり熟知しプレイさせていたことが好成績を残す要因の一つとも考えられます。
さらに2006年に開幕スタメンとして抜擢された亀井選手はその後に大ブレイクする事になりますので、原監督の先見の明も素晴らしいものであるといえます。
補足しておきたいのが、前高橋監督が亀井を嫌われて起用しなかったという訳ではなく、亀井選手は高橋由伸選手時代から「アニキ」と慕うほどに仲がいい関係にあり、高橋監督の辞任を受けて「監督を男にできなかった」と悔しさを滲ませていました。
さらに補足すれば、亀井選手も自身がベテランである事の自覚があり、後進の育成にも積極的で、自分より後輩の選手を出してあげたいというような発言もありました。
高橋監督との関係と亀井選手の人柄を考えるときっと後輩の為に自分を出すな!とまでは言わないでしょうけどその類のやり取りはあったかもしれませんね。
この責任感からも2019年にかける思いや、自身の役割を理解する事も亀井選手の2019年の復活の引き金となっているのかもしれませんね。
・日々の積み重ね
30歳代後半を迎えるベテラン選手の亀井選手ですが、バッターボックスに入る前に必ずある、小さな努力をコツコツと積み重ねてきたと言います。
それは、ネクストバッターズサークルに入る際、バットを常に2本持ち込むのが亀井流で、マスコットバットと通常バットを2本持って素振りをするというものです。
他の選手たちが使う共用の1.3キロのマスコットバットよりも200グラム重いものを愛用し、「すごく小さなことだけど、1年間続けたら、少しはトレーニングになるかなと思って。」と語っています。
本当に小さなことで、意味があまりないように感じますが、こういう考え方はとても重要だと思います。
38歳になっても現役が続けられる選手はそうはいませんし、若い頃からコツコツと積み重ねてきたことが今まさに実を結んでいると考えられますね!
まとめ
今回の記事を簡単にまとめさせていただきます。
・亀井選手の全盛期は2009年、WBCにも選出されました。
・2019年に全盛期に迫るほどの活躍を見せてくれています。
・2020年シーズンもさらなる活躍が期待できそうです。
亀井選手と言えば、かの世界レベルのプレイヤーであるイチロー選手にもその才能を見込まれたほどの選手でもあります。
このことからも天賦の才は確かにあり、2009年以降ケガや不調に悩まされ続けてきたシーズンを贈りましたが2019年に見事復活しています。
阿部慎之助選手が引退して、チームの精神的支柱となる選手として自身が奮起しなければと、意気込みを語っているいます。
さらには操縦法を熟知する指導者の下、2020年の活躍にも大いに期待が高まりますね。