小林誠司選手が使用するキャッチャーミットの2020年モデルはどんなモデルでしょうか?
2020年も昨年と同じモデルを使用するのか、それとも新しいモデルを使うのか気になりますね。
小林誠司選手はキャッチャーで、今ではもはや読売ジャイアンツだけではなく、日本を代表する捕手と言えるほどの知名度、実力を誇っています。
今回は、そんな小林誠司選手の2020年に使用するキャッチャーミットについてご紹介していきたいと思います。
目次
小林誠司が使用するキャッチーミット2020は?
お、ま、け。
巨人 #小林誠司 の新キャッチャーミット大公開!! pic.twitter.com/qx8VmnZYbI— 日刊スポーツ 巨人担当 (@nikkan_giants) December 23, 2019
小林誠司選手が使用するキャッチャーミットはZETT(メーカー)のもので、黒色を基調としたワインレッドと紐部分には黄色が配色されたデザインのものになっています。
素材はおそらく、例年通り小林選手モデルのものと同じステアレザー(天然皮革)が表面や裏面にも使用されていると思われます。
他にもいくつかキャッチャーミットを使用しているのでご紹介いたします。

出典: https://news.line.me/issue/oa-hochigiants/cf12673bad52?utm_source=Twitter&utm_medium=share&utm_campaign=none
ナイスボール⚾️
0201 ブルペン#小林誠司 pic.twitter.com/lXnnX4IYL5— ぼうや (@4tg6ts) February 1, 2020
小林選手の使用するキャッチャーミットの特徴は、投手が投げるボールの威力に負けないように親指部分を太くしつつ、その他の部分は手の感覚とハンドリングを重視し、薄めに作ってもらっているそうです。
小林選手曰く、体格で劣ってしまう分、ミットをバランスよく使いこなすことでカバーができるようにという事に気を遣いミットを選んでいます。との事でした。
2020年シーズンはこのキャッチャーミットを使用して、プロ野球で存分に活躍してもらいたいものですね!
小林誠司選手のキャッチャーミットへの想い

小林誠司選手曰く、キャッチャーミットとは「ミットは命のような存在です」と語っています。
小林選手の魅力は3シーズン連続してセ・リーグの盗塁阻止率トップを獲得したその強肩ですが、小林選手自身最も捕手として重視していることは、キャッチングであると述べています。
そこのことは、「僕にとっては投手に気持ちよくピッチングしてもらうことが先決。だからこそミット選びは凄く重要です。」という言葉からもわかるように、主役はあくまでも投手であることを言っています。
このようにいかにしていいキャッチングをするかという事が、スムーズな盗塁阻止の送球やチームの指揮、投手のピッチングの高揚などに繋がる大切な事かが伝わってきますね。
小林誠司選手の盗塁阻止率の高さや、菅野投手という球界を代表する選手からも「投げやすい!」といった声があり、スガコバコンビでバッテリーを担う事ができているのにはこういった心掛けがあったという事ですね。
小林誠司選手のキャッチャーミットの選び方

ではどのような基準でキャッチャーミットを選ぶべきなのでしょうか?
自身がキャッチャーミットを使いこなすことができる事が小林選手のような捕手になる第一歩に繋がると思いますので、選び方についてご紹介していきたいと思います。
〇キャッチャーミットの素材
素材は大きく分けて天然皮革と合成皮革の2種類が存在しています。
それぞれにメリットやデメリットが存在しており、天然皮革では手になじみやすい一方で劣化しやすく、ケアに手間がかかります。
一方の合成皮革では、保存に関しての品質は保たれやすいですが、手になじみにくく少し使いにくさがあります。
〇キャッチャーミットのサイズ
サイズにも大きいものや小さいものという別れ方をしますが、大きい方が面積も広くキャッチングの幅が広がりますが、重く操作性が悪いです。
逆に小さい方ですと、小回りは利きますがキャッチングの幅は狭くなり、より技術を要するようになるほか、投手にもよりますがミットが小さいと投げにくいと考える投手もいます。
〇キャッチャーミットのデザイン
デザイン性にも大きく考えると様々な機能性が隠れています。
自身の好きな配色のものを選ぶことができればやはりモチベーションが上がります。
モチベーションが上がる事でプレーの質が明らかに変わってきます。
投手もキャッチャーミットを目視して投球する事からも、少なからず投げやすい色、デザインなども関係してくると思います。
〇キャッチャーミットのパットモデル
ヒール部分(両サイドの硬く、太い部分)の形状にも違いがありAパット・Bパットと2種類があります。
これらの違いにより、手の握り方が変わってきます。
Aパットの場合には親指以外の皮の厚みが全体的に分厚く作られ、捕球時に挟むようにキャッチする人に向いています。
Bパットの場合には、人差し指にかけて、皮が薄めになっており、握るようにキャッチする人に使いやすいような形状になっています。
まとめ
今回の記事を簡単にまとめさせていただきます。
・小林誠司選手の今年のキャッチャーミットは「ZETT」のもの。
・例年同様の素材で、デザインが変わっています。
・小林選手にとってキャッチャーミットは命のようなもの。
小林誠司選手は間違いなく球界を代表する事ができるほどの捕手である事が実績からもわかると思います。
そして、キャッチャーミットに対する並々ならぬこだわりも感じることができました。
イチロー選手も用具に対してのこだわりや愛が深い事で有名ですが、用具への扱い方は一流選手に通じるものがありますね。